• ・部品の配膳に関して、従来は部品組立担当者が手入力により配膳依頼表を作成し、配膳担当者に依頼を行う業務フローだった。その際、入力ミスや伝達ミスが度々発生し、改善が急務となっていた。
• ・現場からは、「ポケットに入るような小さいもの」「首から下げてもストレスが掛からないもの」という要望があり、機能性・操作性の面からも最適な端末を探していた。
• ・AsReaderで、部品組立担当者が部品伝票のバーコードを読み取り、配膳管理システムに登録。配膳車はフォークリフトに乗ったままiPadでシステムに登録された配膳依頼を確認し、部品を配膳する。
• ・配膳依頼表を作成していた時に比べ、誤入力や伝達ミスが激減。現場の負担が大幅に減り、業務効率が向上した。
• ・iOSの機能であるカメラやMailなどを社内のコミュニケーションツールとして活用するとともに、AsReaderを活用した更なる業務の効率化に繋げたい。

今までは、作業者が管理者に報告する時に間違った情報の伝達でミスを犯して依頼するケースも有ったんです。でも、AsReaderを導入することで、現場で、その場で、配膳依頼出来る様になり、現物を見ながら配膳依頼する事によって間違いとか誤配膳というのが全く無くなりましたね。

課題

敷地内の車両移動や工場内の工程に、非常に時間がかかっていた。
また近年は、ボディコートなどのオプション作業が増え、効率が落ちていた。

新車点検の効率化やセールスの意識づけの効果もあり、店舗での新車の滞留時間は従来の10日から4日に短縮。
車両の振り当てから納車までは従来の20日から14日に縮まった。
納車前にはがして廃棄されるRFIDタグが業務改善に大きな役割を果たしている。
日刊自動車新聞2016年5月16日朝刊より引用

課題

• ・宅配クリーニングの需要が急増し、お客様からお預かりする衣類の管理が、マンパワーと目視では追いつかなくなった。
• ・荷物の到着、クリーニングの進捗具合、保管時期、荷物の発送など、お客様とのメール連絡がマンパワーでは追いつかなくなった。

導入に当たっての研修もいらず、誰もが直感的に広い倉庫内から目的の荷物を探すことができるので、大幅な時間短縮につながっている。

これまで手書きで対応していた部分をすべて自動化すること で、発送・返送のトラブルがほぼ皆無に。

課題

• ・配送業務において、地域によっては端末がドライバー全員に行き渡っていない事によりサービスレベルに差が出てしまう。

アスクル様独自の配送管理システムのバーコード読取機としてAsReader CAMERA-Type搭載のスマホを活用。

配送ドライバーに一人一台端末が行き渡ることでの、自社のサービスレベルの平準化。
業務用端末ではなくスマホに業務用機能を持たせることで、電話と端末の2台持ちの必要がなくなった。

バーコード読み取りにスマホのカメラを使うことで生じる課題はありつつも、「業務端末ではなくなったので持ちやすくなった。」「あわせてガラケーを廃止したので、2台持ちをやめられた。」などの声をいただけました。